本を読む子と読まない子
私が塾を経営していた時、本を読む子と読まない子の差は歴然でした。
私は昔…
本を読む子=頭がいい=本から知識を得るから
と思っていたんですね。だから、学問に関係ない鬼退治の本や一寸法師の本を読んでも頭は良くならんだろうと思っていました。
でも違いました。別に学問に関する本を読まなくても、どんな本でも(学年にあった)本をよく読む子は頭がいいと言える、と気づきました。
本から得るのは、集中力と想像力、そして語彙力なんだと。
人間は知っている言葉でしか思考できません。ですから語彙力がものすごく大事なのですね。
私が放デイを開業した後、本当は言語聴覚士を雇いたいのですが、中々難しそうなので、「ことばの学校」というものを開校する予定です。
以前の塾でも取り入れていたいわゆる”速聴‘’というやつですね。
ことばの学校のホームページはこちら
速聴と速読の違いはまた後日書くとして、とにかく読書は重要です。
障がいを持った子達が、どこまでこのシステムで本を読んでくれるか未知数ですが、速聴で正しい発音と集中力を身に付けてほしいですね。
20代のプロレス時代、よく頭を打っていて、ひらがなの「ぬ」と「ね」の違いもわからなくなっていた私が、合格率7%の社労士試験に1発で合格できたのも、昔、本をよく読んでいたからでしょう。
私が国語の教員免許を取ったのも、国語が一番重要で難しいと思ったからです。
といいつつ、読んでない本が沢山積んであるんですけどね
フォルダにあった画像シリーズ 鳥取砂丘近くの砂の美術館