サッカー審判員の心理と仕事との共通点 | 日本一タフな質量分析屋のブログ

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日本で唯一、質量分析に関するコンサルタント、髙橋 豊のブログです。エムエス・ソリューションズ株式会社と株式会社プレッパーズの代表取締役を務めます。質量分析に関する事、趣味の事など、日々考えていることや感じたことを綴っています。

昨日、飲み友達3名と、味の素スタジアムで、FC東京とガンバ大阪の試合をみてきました❗

私は、6年程前から、少年サッカーチームでコーチと審判をやっているのですが、レベルや年齢・カテゴリーに依らず、サッカーには共通点があります。

それは

¨プレーをするのは選手だが、ゲームを作るのは主審である¨

と言うことです。


主審のジャッジで、ゲームの流れが大きく変わってしまうことがあります。



4級の資格を取ったばかりで経験が少なかった頃は、自分のジャッジに対するベンチや外野(観客)からのクレームに、慌てて舞い上がってしまい、

ミスジャッジをしてしまったことが何度もありました。

そう言う心理状態の時は、こちらが慌てているのが選手にも伝わってしまうので、自信をもってゲームをコントロールすることが出来ません(>_<)



4年程前に1つ上の3級を取得し、ゲーム数をこなす中で、市やブロック選抜などのハイレベルな試合も経験して、

最近では、どんな試合でも落ち着いてジャッジできるようになりました。


レベルの高いチーム同士の試合では、小学生と言っても激しいプレーをする子もいて、

下手をすると荒れた試合になってしまいます。


そう言う試合で、ゲームの流れを重視しつつ公正な目でファウルはしっかり取り、選手と適度にコミュニケーションを取りながら、

荒れずにハイレベルな試合にコントロールできたときは、とても充実感と達成感があって気持ち良いです(#^.^#)


この感覚って

質量分析のデータ解析に集中して取り組んで、

「これは俺じゃないと絶対に解らないだろうな!」

って言う結果が得られた時の感覚に似ています。



昨日のF東とガンバの試合

私達はF東サイドの席でしたが、主審がF東の選手のファウルをとると、

回りのサポーターの方達からヤジが飛びます。


まぁ当然と言えば当然ですが...

数万人から野次られる時の心理状態ってどうなんだろう?

って、思ったりした訳です。



Jリーグの審判は1級審判員なので、今までに数え切れない数の試合をこなし、メンタル的に相当強いと思いますが



どんなことでも、高い意識をもって臨むことは大切ですよね❗

私がサッカーで審判をやる時、例え練習試合であっても、ちゃんと審判服を着て、本番さながらの緊張感をもって対応します。

子ども達は、大きな大会でも練習するでも一生懸命プレーしますから、審判もしっかりやらないと、選手に失礼ってもんです。


中には、練習試合だとあからさまに手を抜いた審判をする人もいますが、私はそう言うのは好きではありません。


サッカー審判をやっているとメンタル的に鍛えられるので、仕事にも活きてきます。



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