ウルトラマラソンランナー、日本一タフな質量分析屋、高橋豊です。
東日本大震災から5年
今朝もいつもの通り多摩湖半周約16 kmの朝ラン
当たり前に走れることは実は幸せなことなんだと思う。
5年前の今日、
私は都内のお客様の研究室でLC/MS/MSの測定を
していました。
そこに、突然の激しい揺れ
大型の装置や棚が倒れんばかりのその揺れに
思わず外に飛び出しました。
これはただ事ではない
先ずは家族のことが心配だったので、
装置が大丈夫であることだけ確認して、
直ぐに最寄駅に向かいました。
電車が動く気配なく、
これはもう今日は動かないと咄嗟に判断、
コンビニで地図と飲み物、チョッとした食べ物を買って、
地震発生から1時間後には自宅へ向けて歩き出していました。
お客様のところから自宅までは約30 km
マラソンランナーには迷わず歩き出せる距離でした。
長女がディズニーランドに行っていたことが、¨是が非でも家に帰らなければ¨と思った大きな理由でした。
(後に心配無いことが分かりましたが)
途中公衆電話から家に電話をしながら、長女の状況を聞いて、自宅に着いたのは午後11時頃
テレビを見て愕然としました。
同じ日本で起きているとは思えない状況。
今日のかさこさんの記事から、次の言葉を引用します。
かさこさんの記事:311に想う。・・・
311に思う。
死ぬ気で生きろ。
限られた生を楽しむために。
奇跡的に生かされた生を楽しむために。
ひょっとしたら
5年前の今日、被災地に仕事で行っていたら、巻き込まれて死んでいたかも知れない
ランニング中に心臓発作で突然死ぬかも知れない
日本電子を辞めて今の仕事を始めた時からそうですが、
いつ死んでも後悔しない
そんな生き方をしたいって
常々思っています。
まだまだ出来ていませんが...
何もしないで出来ないって諦めてる人
ホントはやりたいことがあるのに、はじめの一歩を踏み出せないでいる人
今のままで良いのですか?
いつ死んでも後悔しない生き方をしめしょう\(^^)/