前回からこのテーマでは、退職・起業について、私の経験を書いています。
http://s.ameblo.jp/yutaka-ironman/entry-12097555938.html
前回は、日本電子入社10年目までのあらすじを書いてみました。
今日はその続きです。
日本電子に入社して11年目の夏頃、私は、それまでと同じグループにいながら、ソフト開発サポートの仕事をするようになりまた。
数年後に市場導入予定の、質量分析計の新製品開発が進行中で
その制御や測定・データ解析のソフトウェア開発チームに入りました。
ソフトウェア開発に携わる人達は、ほとんどが質量分析のことを知らないので、
普段営業支援でお客様と接している質量分析の専門家として、
ユーザー目線でソフトウェアの設計を評価・意見し、
使いやすいソフトウェア開発を目指すという方針でした。
それまでの日本電子の質量分析計のソフトウェアは、正直言うとユーザー目線で作られていなかったと思います。
質量分析を知らない開発担当者が作りたいように作っていた
そんなソフトでした。
流石にそれでは駄目だと思ったのでしょう!
私が関わったこのチームが始めてのケースでしたが
開発段階から
ユーザー目線の意見をソフトに反映させると言う試みがなされました。
応用研究グループの中から、私がその役に選ばれました。
それはもう大変な仕事でしたが
重要な役割だったので
やりがいはありました。
この話しの詳細は次回にします。
ではまた~♪
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