AC/DCは、ロックンロールの救世主なのか? | ゆうこの夢

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裕子の私生活です!

俺達の原点は、ロックンロールなんだ。

ロックンロールこそ、俺達が得意とするところで、それ以外のものを目指したことなんかない!

by.アンガス.ヤング


私が好きなロックの原点は、60.70年代のロックンロールでした。

何故そこまでその時代のロックンロールにハマったのかと言うと、1つは80年代の音に馴染めなかった。

そしてもう一つが、ビジュアル的にはじいていた。

と言う、2点だと思います。

60.70年代は、いわゆる、フラワーチルドレン、サイケデリック、ヒッピーカルチャー、などがロンドン を中心に登場して、そのファッションもまたロンドンから発信していた、いわゆる、スウィンギングロンドン、と言われる時代でした。


音とビジュアルが私は、好きでした。
ところが、70年代終わり頃からパンクの出現と共に、音もビジュアルも変わって行きます。
これについて、行けなかった。
特にその中デもビジュアル的に嫌いだったのが、AC/DCでした。

これは、何を意味するのか?
パンク?ジョ-ク?
いずれにしても、ビジュアル的に私ははじいてしまい、音も聴かなかった。

ところが、ロック雑誌を読むと、寄ると触るとAC/DCのほめ言葉ばかり、史上最も凄いバンドと書いてある雑誌もある。
マジかよ?このふざけたバンドが、史上最も凄いバンド?

そう言われたら、1度は聴かなければ、笑い飛ばせ無い。
そこで、このアルバムを聴いてみました。

世界で史上2番目に売れたアルバムとか(ちなみに、1番はマイケルジャクソン、スリラー)本当かな?
と音を聴いて、私自身の愚かさを、嫌というほど知らされました。
このアルバムは、前任者のボン.スコットが若くして亡くなり、その追悼の意味も込めて作られたアルバムだという事です。
したがって私は、ボン.スコットの歌声は知りません。
でも、これは紛れも無くロックンロールです!
リフとリズムが絶え間なく、根底には明らかにロックンロールがある!
まったく私の愚かな頭は、ビジュアルというだけの間違った方向を示し、本来ロックンロールという音を無視していた。
最低のシナリオを自身で、書いていたのです。
また、後になって知ったのですが、彼らのファッションには、意味があったのです。

チャックベリーの(スクールデイズ)以来のロックンロールの伝統を継承して、スクールデイズこそが、ロックンロールの全ての出発点だからこそ、スクールボーイファッションを着て、それを示していたのです。
本来に、参りました💦
キ-ス.リチャーズは、言います。
AC/DCは、俺は好きだぜ。
彼らと一緒に、プレーしたこともあるし、成功しても偉ぶらない所がいいじゃないか。
俺は、自分で道を切り開き、真っ直ぐに突き進む奴が好きなんだ。
彼らも、そうだぜ。

キ-スが言うのだから、間違い無いでしょう😀
冒頭に書いた、アンガス.ヤングの言葉こそが、このバンドの全てです。
AC/DCこそが、ロックンロールの救世主となるのかもしれません😀

それでは🙋またね(^^)/