ハードだった甲ヶ山~大山ユートピア | ゆたとなおの備忘録

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ゆたです。

2年ぶりに大山山系の甲ヶ山に行って来ました。

前回は川床から大休峠経由でしたが

今回は川床から甲ヶ山へ直登コースです。

 

早朝7時過ぎに出発

綺麗に草が刈ってあるところもあれば

笹が登山道に生い茂ってるところもあり

朝露でウエアが濡れる

レインウエアを着ればよかったと後悔

 

途中、標識のない分岐が数か所あり

YAMAPで確認しながら進む

川床から約1時間、甲ヶ山が見えて来た。

 

甲川(きのえがわ)を渡ると

ここから甲ヶ山の稜線まで高低差450mの激登りの始まり

 

所々ロープがある

凄い斜度だがロープを使わず登れた。

 

いつまでこの激登りが続くんだぁ~

 

激登りと奮闘すること30分

やっと甲ヶ山の稜線に出た。

 

久々のゴジラの背

朝露に濡れているところは滑るので慎重に

 

誰も居ないのをいいことに1往復半したよ(笑)

 

360度眺望良しの甲ヶ山(1338m)山頂到着

 

左から次に向かう小矢筈、矢筈ヶ山、さらに野田ヶ山

右奥に大山東壁と大山ユートピア

 

甲ヶ山からの激下り

左側を下って行けばいいのに右斜めに下りルートミス

 

小矢筈からの甲ヶ山、中々のイケメンじゃん

 

矢筈ヶ山へ向かう

またまた、激下りの激登りです。

 

矢筈ヶ山(1358m)山頂

この標識、重てぇー

片手で何とか持ち上げる

 

甲ヶ山と小矢筈

小矢筈なかなかスリルのある山ですよ~

 

烏ヶ山と大山

稜線を辿って歩いて行けそうだ。

 

11時前に大休峠避難小屋へ到着

ここまで出会ったのは3人

相方さんに13時に川床に迎えをお願いしてたが

まだ時間があるのでもう少し歩くことに

迎えの時間を14時に博労座に変更してユートピア方面へ進む

しかし、この判断が凶となる

 

野田ヶ山のこれまた激登りの途中で

右足の大腿四頭筋の内側広筋に違和感が…

右足をかばって歩くと左足の同じところが痛みだした。

何とか親指ピークまでたどり着く

ここから迎えの場所まで歩いて2時間30分

無事帰れるのか不安になる

 

画面中央奥から甲ヶ山~矢筈ヶ山~大休峠

手前に野田ヶ山

痛みをこらえて必死に歩く

一瞬「遭難」と言う言葉が頭をよぎるが

絶対に自力で歩いて帰らないと

足がダメなら手でつかまれるものは全てつかんでよじ登って行く

ここから画像を撮る余裕なし

 

何とかユートピアまでたどり着く

そういえばここまでスポーツドリンクだけで何も食べていなかった。

「一本満足」を食べて2~3分休憩

よし、気合いを入れ直して歩く

 

幸い下りは足の痛みは軽かった。

くたくたになりながら下山完了

無事下山出来てホッとして大山寺表参道を歩いていると

大山産のトウモロコシが売っていた。

店の人に「水分補給にどうですか?」と試食を勧められた。

生で食べるとシャキシャキでジューシーで甘旨~

B級品で5本で¥500激安

即購入決定(笑)

 

今回の山行

今まで痛くなったことがない場所が痛くなった。

体調が悪かった?気温が上がったのに水分の取り方が少なかった?

激登りに体力を奪われた?エネルギー切れ?単なる年のせい?

う~ん なぜだったんだろう??

火曜日になってようやく体力も回復しました。