NSXのV6エンジン | ユタ.のブログ

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「自然吸気の極限」
このコンセプトで開発されたエンジンがC20A型、
NSX用のエンジンです。

当時のターボはターボラグがあってドライバビリティに問題がありました。
ホンダはそれを嫌ってNAを選択。

そしてB型エンジンで採用していた「VTEC」を採用。
さらにコネクティングロッドはチタン製。
ピストとピストンピンは重量管理されて組付けていました。
高回転を達成するために。

C30A型 V型6気筒DOHC
排気量:2,977cc
ボア×ストローク:90.0mm×78.0mm
最高出力:280PS/7300rpm
最大トルク:30.0kgf·m/5400rpm

当時の280ps規制に、NAエンジンで達成したのはC30A型だけ。
ホンダの技術力が詰まった名エンジンです。