ホンダの個性的な車「エレメント」 | ユタ.のブログ

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2002年12月に北米で販売fが開始された「エレメント」。
ベースは「CR-V」。

車高の高いSUVながら広い室内スペースでした。

デザインコンセプトは、ビーチのライフセーバー用ライフセーバーステーション。
バンパー・フェンダー・サイドシルは無塗装の樹脂素材を使用。傷に強いのが特徴です。



 

サイズ
全長4300mm×全幅1815mm×全高1790mm

側面はピラーレスの観音開きドアになっています。
ドア開口部は、高さ1140mm・幅1550mと広大でした。
衝突安全性を考慮して、リヤドアはピラーを内蔵して大型化。

エレメントは若者向けの車でしたが、スポーティとは離れていました。
エレメントの狙いは「道具」でした。

内装は撥水処理をされていました。

エンジン
K24A型 直列4気筒DOHC
排気量:2354cc
最高出力:160ps/5500rpm
最大トルク:22.2kgm/4500rpm
ミッション:4AT/5MT

エレメントは北米では好調な販売でした。

ホンダは日本へ2003年4月にエレメントを導入します。
ミッションは4ATのみ。

しかし日本では、無塗装の樹脂素材を使った外装や撥水内装に高級感がないと販売は低調。
2005年12月、販売は終了しました。

北米では販売が好調。
改良をしながら2011年まで販売が続けられました。
生産台数は32万2000台以上。