180SX、カッコよかったなぁ | ユタ.のブログ

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1989年5月日産から「180SX」が発売開始となりました。

 



ワンエイティ・エスエックスと読みます。
排気量とスポーツモデルを表すSXを組み合わせています。

日産の中でも数字と英語の車名はほぼなくて…
珍しい車名でした。

S13シルビアの兄弟車。
北米向け輸出用モデルでもありました。

特徴的な大きく開くリトラクタブルヘッドライト。
これは、当時の北米の法規に合致させるためでした。
S13シルビアのヘッドライトは低すぎるんです。

エンジンはターボエンジンのみ
CA18DET型 直列4気筒DOHCターボ インタークーラー
排気量:1809cc
最高出力:175PS/6400rpm
最大トルク:23.0kg・m/4000rpm
無鉛プレミアムガソリン仕様

車両剛性が欠点だったS13シルビア。
その後ろがハッチバックとなっている180SXは、剛性の厳しいモデルでした。

1991年1月、大幅なマイナーチェンジでエンジン変更。
SR20DET型 直列4気筒DOHCターボ インタークーラー
排気量:1998cc
最高出力:205PS/6000rpm
最大トルク:28.0kg・m/4000rpm
無鉛プレミアムガソリン仕様

エンジン変更で大幅にパワーが上がりました。
排気量が上がりましたが車名は「180SX」のまま。
既に認知されていた車名を、日産は変更しませんでした。



1993年10月 シルビアがフルモデルチェンジしてS14型へ。
スタイルガ凡庸で3ナンバーサイズになったことで一気に不人気に。

その時に5ナンバーサイズで残っていた180SXが人気になります。
販売開始して4年目に販売が好調になりました。
小変更をしながらS14シルビアの不調を埋めた180SX。

1998年12月生産終了。