SKYACTIV-D 2.2リコール | ユタ.のブログ

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「アクセラ」「アテンザ」「CX-5」「CX-8」のリコールです。計23万5293台。
SKYACTIV-D 2.2がリコールなんです。

●現象1
エンジンの吸気側バルブスプリングにおいて、スプリング荷重の設定が不適切なため、吸気バルブの閉じ力が弱く、吸気バルブとバルブシート間に挟まる煤を押し潰すことができず、圧縮不良となることがある

◎対策1
全車両、吸気側バルブスプリングを対策品と交換する


●現象2
エンジンの吸気シャッタ・バルブにおいて、制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フェールセーフが十分に機能せず、バルブが全開しない

◎対策2
全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、吸気シャッタ・バルブ用制御プログラムを対策プログラムに修正する


●現象3
エンジンの排気圧センサにおいて、異常判定プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の浸入により、センサの出力値がずれ、排出ガスが基準値を満足しなくなる場合に、異常判定しない

◎対策3
全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、排気圧センサ用制御プログラムを対策プログラムに修正する


今回のリコール、現象2と3は対策プログラムへの変更で終わります。
大きいリコールは現象1。
バルブスプリングの交換は工程が多いです。

しかも平成24年型から対象です。
台数も多ければ、様々な年式も存在するんです。

CX-8が登場したときに「新世代SKYACTIV-D 2.2」ってアピールして、パワーも上がったんです。
でも、リコール対象。
改良はされてなかったの?

SKYACTIV-D 2.2はほぼこのリコールってことでしょうか。