http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110812/t10014870121000.html
>厳しい電力事情が続くなか、滋賀県近江八幡市は、12日からおよそ80パーセントの職員を一斉に休ませて節電につなげようという取り組みを始めました。
近江八幡市役所にはおよそ500人の職員が勤めていますが、12日から土日も含め5日間、住民票の手続きや納税などの窓口業務の担当者を除いて、およそ80パーセントの職員が一斉に休みを取っています。ほぼすべての職員が休んでいる市役所の2階より上のフロアでは、照明やエアコンがすべて消されていて、業務の都合で出勤した数人の職員はうちわをしきりにあおぎながら仕事に当たっていました。近江八幡市によりますと、この臨時休業で、一般家庭80世帯の1か月分に相当する電力の節約が見込めるということです。臨時休業を知らずに市役所を訪れた30歳代の女性は「平日に休みになるのは少し困りますが、節電のためであればしかたがないですね」と話していました。近江八幡市総務課の益田卓弥参事は「節電の取り組みを市が率先してやることで市民の皆さんへの啓発にもなると思います」と話していました。
みなさん、このニュースどう思われたでしょうか?
こういう輩がいる一方で、円高デフレに苦しんで仕事がなく悶々としている労働者がいて、ブラック企業の下で過重労働を強いられている人もいる。
就職戦線が絶望的な中、必死で暑い中を企業回りしている若者がいる。
節電節電と叫びながら、自己の保身に汲々としてる電力会社。
そしてそれを国民負担という愚策で必死に体制を守ろうとする政治家や官僚組織。
デフレで高止まりする自殺者・・・。
デフレが亢進する中で下がらない公務員給与。
僕は結果の平等の棄損はある程度致し方ないと思っている。
しかし、今の状況は機会の平等まで棄損している状態だ。
格差が確実に固定化している。
そして世代間格差。
絶望的な気分になる。
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