http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22582620110807
今後の景気対策の主眼は世界的な金融緩和である。
つまり、流動性供給が世界的に必要になってくる。
こんなのは当たり前である。
景気の見通しが悪く、企業も家計もリスク資産に手を出せないでいるんだ。
貨幣選好が強い状態で、国債の信認が下がれば更なる景気悪化は避けられない。
ここは最後の需要者である、政府の発行する国債を救済しなければ大恐慌になる。
スペインもイタリアもポルトガル国債もすべてECBは買い上げなければならない。
貨幣は使われなければ所得は減るのである。
日本もそろそろ、マトモな議論ができる土壌が大事であろう。