言いわけ介入と長期停滞 | グレッグのブログ

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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22530920110804?pageNumber=2&virtualBrandChannel=13621


日銀が10兆円の基金増額を決めた。

為替の戻りは悪いし、株価の反応もイマイチです。

如何にも、緩和する気がない。

円安には持って行きたくないとしか見えない。

とにかく、ターゲットがない。

ターゲットがないと市場はexcuseとしか取らない。

全然ダメですよね。


政府がきちんとインフレターゲットを日銀に課さなければなりません。

それが世界標準です。

ぐちゃぐちゃ言いわけするような奴は辞めてもらったらいい。

僕ら職業人は結果を求められます。

一生懸命やったんだから、結果は仕様がないですね・・・何て、許されますか?

僕が医療ミスでも犯そうもんなら、うちのような零細クリニックは消えます。

そうすると、うちの70人の従業員は路頭に迷うんですよ。

透析だって、300m先に総合病院がある。

近隣にいくらでもあるんです。


そういう状況だから、頑張れる。

結果を求められ、いつもプレッシャーと戦ってます。

ひとつのシャント手術でもひとつの穿刺でさえ、おろそかにできません。

それは患者さんに良いことなんですね。

競争があるから頑張れる。

言いわけだけして、許されるなら技術の進歩なんてありませんから。


僕は日銀や財務官僚にはもっとプレッシャーをかけていいと思うんですね。

人事や給与の面でも・・。

これでは日々、額に汗して働いている国民が浮かばれませんよ。

長期停滞確実です。