金融政策に限度などない | グレッグのブログ

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ロイターはFRBの追加緩和に対して次のような手段を述べている


①異例の低金利を長期間維持することへのコミットを強める

②債券買い入れ

③超過準備への金利の引き下げ

④インフレターゲットの引き上げ


しかし、ロイターはこう書いている。

>政策金利はゼロ%近くで連邦準備理事会(FRB)の資産も過去最高の2兆8000億ドルに膨らんでおり、追加緩和策は限られている。


そんなことは絶対ない。

あるのはインフレ率の制限だけで中央銀行のバランスシートの多寡に制限なんてないのである。

②は確実にやってくると思う。

市場はドル安で既にこのオペレーションを織り込んでいるのではないか?


政府支出の増額という一翼を失った今、アメリカは金融緩和に踏み切るのではないか?

日本はデフレである。

高めのインフレを許容するような声明と日銀のバランスシートの拡大、そしてそれが長期間に及ぶという予想を与えるために残存期間が長めの債券を購入しなければならない。

切羽詰まってるはずなのに、日本の政策担当者というのはとにかく評論家であり、責任の所在が全くはっきりしないのである。

声明を聞いても常に他人事だし、前例踏襲主義なんだ。

投資家は安心して円を買うわけだ。