http://www.j-cast.com/kaisha/2011/08/02103168.html?p=1
この人の意見に全面賛成ではない。
しかし、本質は長引く円高デフレ不況でTV局の広告収入が上がらず、自社で経費をかけて作るよりは
円高で安価になった海外ドラマを輸入した方が経費はかからないし、それなりの利潤を上げることができるからだと考える。
企業が安価な海外にアウトソーシングしているだけ、という認識はあたっていると思う。
それは確かに日本の一般企業でもごく日常的に行われているのではないか?
僕はTV局がこういう流れになってしまうのも致し方ない面はあるんだと思う。
制作費が少ない中で、豪華なキャスト、スタッフ、セットで番組を作れと言われても土台無理であろう。
企業は何度も言っているが自社の利潤の最大化をその時の景気の状況に合わせて目論む。
もし、円安インフレ傾向になれば自社制作の番組に力を入れる可能性は十分にある。
マスコミの既得権益化は非常に問題であると思うが、物事の本質は円高デフレの長期化にあるに過ぎないと考えている。