最近、特にそう思う。
僕も初学者なので、わかりやすい言葉で語られないとわからない。
例えば、円高とデフレは同義である。
円というおカネの供給量が少ないので、それがモノやサービスとの比較でいけばデフレになる。
そしてドルやユーロなどの外貨との比較でいけば円高になる。
つまり、すべて原因は円の供給量が少ないことに原因がある。
この事実を知らない人はたくさんいる。
政府の借金にしてもそうである。
自国通貨建て内国債がどこまで無限に発行できるかはさておいて、日本の財政状況はそんなに悪いんだろうか?
最新のデータでも日本政府の借金から資産を差し引いた額は300兆円足らずである。
GDPの60%に過ぎない。
例えば1000万円の借金があっても700万円の資産がある人を想像すればいい。
そして、その人の年収は500万円である。
借金は年収の60%である。
そしてその借金している債権者も家族からである。
1000万円の借金に問題があると言うのなら、まず資産を売ってから考えたら?となるのではないか?
今、世の中、増税ブームである。
マスコミも増税の大合唱である。
日本人の良心につけ込んで、苦しみに打ちひしがれておられる被災者の方々をダシにして、恒久的増税を目論んでいる。
役人は天下り組織を増やすことに躍起なのである。
消費税増税をすれば必ず、軽減税率の話しが出てくる。
軽減税率の見返りが天下りの受け入れである。
そろそろ官僚が日本の国民を守っているというバカな妄想は捨てた方がいい。
中立な目で、彼らの行動を監視する必要がある。