岩田規久男教授のインタビュー | グレッグのブログ

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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22109920110708


尊敬している岩田教授のインタビュー記事です。

怖れながら、グレッグの元ネタは明らかに岩田教授ですね。

自分でもビックリするほど、主張がかぶってますw


岩田教授は

>増税での財源確保は需要を抑制し、復興には逆効果となる。一方、日銀 買い入れは、財政支出増加とマネー増加という2つの経路を通じる需要創出効果があるので、経済効果は格段に大きい


つまり、増税による復興財源のねん出はマネーの増加と言うインフレ期待を潰してしまうので、需要創出効果としては財政出動による単体だけになってしまう、と主張されている。ここでも国民の予想という概念が完全に無視されているわけである。


>白川方明日銀総裁は、昭和恐慌からの脱出をはかるため日本で最初に国債引き受けを採用した高橋是清を引き合いに「市場によるチェックを受けない国債引き受けという行為自体が最終的な予算膨張という帰結をもたらした」と指摘している(5月28日、日本金融学会での講演)。


このブログでも史実歪曲の話しは取り上げました。白川総裁は史実も歪曲するんです。決して公家ではありません。


>需給ギャップを抱えてデフレに陥っている現在、何より重要なのはインフレ予想を高めることで、設備投資や消費を刺激、円安をもたらすことが可能となると指摘。


 「デフレというのはもっているだけで通貨の価値があがることだ。デフレで円の価値が上がれば、円に対する海外の需要は増える。予想インフレ率は、アメリカは2%ちょっとで、日本はマイナス。日米予想インフレ率差がなくなると、30円くらいの円安となり、1ドル=110円くらいになる。3月の大震災後の円急騰は日本の震災でデフレ予想が高まったためで、デフレで説明できる。デフレと円高は同じことの両面だ」と説明した。


やはり以前何度も取り上げた内容です。


それにしても、ここまで似通っているとは自分でもビックリです。

高橋洋一先生や飯田泰之先生や田中秀臣先生にもかなり影響を受けているはずなんですが・・・。

もうほとんど、岩田先生のパクリであることがわかりました。

何とも・・・お恥ずかしいやらで・・・。