待ったなし、なのは・・・ | グレッグのブログ

グレッグのブログ

ブログの説明を入力します。

財務省の汚い手口を簡単にまとめてみよう。

どれもこれも普通に考えればバカな議論だが、マスコミを存分に使って国民を不安に陥れ、自分たちの権益を拡大するのに躍起なのである。


①政府の借金を国民一人当たりで何百万円・・・。

アホ議論。

政府の借金の債権者は日本国民。

100%円建てである。


②震災に便乗して国民の財政危機を煽り、全く関係のない税と社会保障の一体改革を持ちだす。

消費税増税は財務省の長年の悲願。

震災便乗とはホントに汚い。

人間としての良心がない。

復興は一時的な歳出、税と社会保障とは全く関係がない。

復興の費用は長年かけて返していけばいい。

そして被災地域に出来たインフラは未来の子供たちもその恩恵を享受するんだから。

というか、僕は政府資産700兆円を一部売却して全額復興に充当すればいいと主張している。

十分、おつりがくる。

そもそも復興債の発行は不要である。


③償還期限の迎えた国債は借り換えができることを周知しない

アホみたいに借金借金と連呼する。

別に借り換えすればいい。

大事なのはPBであり、借換債以外の新規国債発行を止めればいい。

そしてそれは名目GDP成長率を4-5%以上にしてPBを黒字化すれば済むこと。

国債累積残高の伸びより名目GDPの伸びが大きければ財政は持続性を持つ。

国債の累積残高の絶対額は関係ないんだ。

それを知ってる国民はごくごく少数。

マスコミでも全く語られない。


財務省は汚い。

日本の財政が持続可能性を持つためには、まずは名目GDP(インフレ率+実質経済成長率)を4-5%にすること。

そしてPBを黒字化すること。

必要なのは金融緩和によるインフレ誘導とそれが達成した後の歳出削減である。

待ったなしなのは増税ではない、金融緩和(お札を刷ること)によるインフレ誘導である。