TVではインフレ警戒論が蹂躙している。
全く馬鹿げている。
確かに、インフレは震災の影響による食糧価格の上昇やエネルギー価格の上昇で上がってはきている。
しかし、依然極めて低い。
食料品やエネルギーを除いたコアコアCPIでもー0.1%である。
僕の主張はこれを3-4%まで引き上げろ、です。
今後、エネルギー価格高騰の影響で消費者物価指数の亢進が報じられると思う。
しかし、惑わされてはいけない。
国民の所得に直結するのはコアコアCPIである。
現在の日銀はコアCPIが多分1%になれば利上げをしてくるだろう。(コアコアではない点に注意)
今年後半は冗談抜きで利上げをするかもしれない。
日銀とはそういう馬鹿げた組織なのである。
コアコアCPIが上がれば失業率は改善する。
インフレ率が上がれば、税収は増え再分配もしやすくなる。
ここで利上げや増税は厳に慎まなければならない。