この話題は高橋洋一氏のコラムから引用します。
来年度の国債は、新規財源財44.3兆円、借換債111.3兆円、財投債14兆円の計169.6兆円、発行される。この分類は財務省の便宜的なもので、市場関係者から見ればどの国債も同じであるので特に意味はない。これらを金融機関や個人が157.8兆円、日銀が11.8兆円を消化する。(このデータは財務省サイトにあったが、なぜか本稿執筆時の27日には消えていた。)
もし20兆円の復興国債を新たに発行して日銀直接引受しても、189.6兆円発行で、市中消化は157.8兆円、日銀は31.8兆円。市中消化の原則は守られて、通貨の信任を失うはずない。
そうなんです。毎年行われているものです。
その額が少し増えるだけです。市中消化の原則は守られている。
大げさに日銀引き受け→通貨の信認が! なんて騒いでるバカは単なる情報弱者に過ぎないわけです。
インフレ誘導して失敗した責任を取れるのか?なんて、バカも甚だしい。
現状肯定派は過去20年の経済停滞の責任を取れるのか?