概要
映画『ウィッシュ』に登場するキャラクター。本作のヴィラン。
本作の舞台ロサス王国を建国した王。独学で魔法を身につけ、その力で国民から預かった願いを叶えており、国民から尊敬される存在だった。
作中の動き
- 自身の弟子になりたいというアーシャの面接を行う。境遇や願いに対する考えが近いアーシャを気にいる。
- アーシャを願いの間に案内する。叶えられない願いを本人に返すべきだとアーシャに意見され、アーシャの弟子入りを拒否し、家族の願いが叶うことはないと告げる。
- その日の夜、ロサス王国に不思議な光が差し込み、自分にとって未知の魔法であると警戒する。自身の蔵書を読み漁るが、該当する魔法が見つからず、禁断の書に手を出そうとする。しかし、妻であるアマヤに止められ、冷静さを取り戻す。
- 国民を集め、昨夜の光についての情報提供を求める。アーシャに足止めを頼まれたダリアからの質問を皮切りに、マグニフィコに質問が殺到する。
- 自身に敬意を示さない国民の態度に腹を立てながら、自室へ戻り、禁断の書に手を出してしまう。
- アーシャの友人サイモンから、スターの存在とアーシャの裏切りについての密告を受け、アーシャの家へ向かう。そこで初めてスターと出会う。そして、反抗するアーシャへの見せしめとして、アーシャの母サキーナの願いを砕き、願いからパワーを得られることに気がつく。だが、アーシャやスターには逃げられてしまう。
- 城に戻り、地下室で禁断の書の知識や国民の願いを使い、魔法の杖を作製する。
- 国民を集め、サイモンの願いを叶えて国王の忠実な騎士とする。アーシャを指名手配する。
- アーシャとスターが森で見つかったとアマヤから聞き、急いで部屋を出る。その隙をついてアマヤやダリアたちが願いを解放する。しかし、すべてはマグニフィコの手の内だった。森でアーシャを追いかけていたのは魔法で変身させたサイモンだった。本物のマグニフィコが城の屋上に現れ、国民の願いを捕え、スターを魔法の杖に吸収する。
- ロサス国民や、後からやってきたアーシャを魔法で縛り付けるが、それでも諦めないアーシャを中心に、国民達が抵抗し、マグニフィコの魔法は破られてしまう。魔法の杖からスターが解放され、代わりにマグニフィコが魔法の杖の鏡のパーツに吸い込まれてしまう。
- アマヤに助けを求めるが、アマヤはマグニフィコの入った鏡を地下牢にかけておくように家臣に命じた。