概要

 映画『ピノキオ』の登場人物。

 

  容姿

 小さなコオロギ。元々はボロボロの服と帽子を身に着けていたが、女神に綺麗な服をもらう。最後にはピノキオの良心としての役割を果たした褒美に金のバッジも送られている。常に傘を持ち歩いている。

 

 

 

  性格

 ピノキオの良心となるだけあって、分別があり、紳士的で礼節をわきまえている。しかし、寝坊をしたり、女性の人形に目を奪われるなどだらしのない一面もある。

 

  作中の動き

  1. 旅の途中にゼペットの家に立ち寄る。そこでピノキオの完成に立ち会う。
  2. 女神がピノキオに命を授ける瞬間を目撃する。良心としての役割を与えられる。
  3. 翌日寝坊し、学校に行くピノキオを追いかけ、ファウルフェローに騙されそうになるピノキオを目撃する。助けようとするも、ピノキオは忠告を無視し、ファウルフェローについて行ってしまう。
  4. ピノキオを追いかけてストロンボリー一座にやってくる。スターとなったピノキオを見て、自分の仕事はもうないと感じる。
  5. ピノキオに別れを告げに来ると、捕まっているピノキオを目撃する。助けようと鍵穴に入るもうまくいかない。すると女神が現れ、ジミニーはピノキオに本当のことを言うように伝えるが、ピノキオは嘘をついてしまう。ジミニーはピノキオにもう一度チャンスをと女神にお願いし、女神の助けを得て脱出する。
  6. 家に帰る途中に見失ったピノキオを追いかけ、プレジャー・アイランドへやってくる。ピノキオを連れ戻そうとするが、悪童ランピーに馬鹿にされ、それを止めないピノキオに腹を立てて立ち去る。
  7. 帰ろうと島の入り口に戻ると、そこでロバになった子供たちが売り飛ばされる光景を目撃する。大慌てでピノキオのもとに戻ると、ピノキオも体がロバに変わりつつあり、急いでピノキオと共にプレジャー・アイランドを脱出した。
  8. ゼペットの家に帰るも、ゼペットはいなかった。ゼペットを丸のみにしたモンストロを探してピノキオと共に海底を旅する。
  9. モンストロに出会い、ピノキオが飲み込まれる。ジミニーは外からモンストロに口を開けるように怒鳴るも、モンストロには届かないようだった。
  10. ピノキオの策により、ピノキオとゼペットがモンストロの口から出てくる。怒るモンストロに襲われ、命を落としたピノキオを見て悲しむ。
  11. 女神によって本当の子供として生き返ったピノキオと、喜ぶゼペットを見届ける。星にむけて女神への感謝を述べると、金のバッジを送られた。

 

  

  関連人物