『Evan Williams singli barrel』
切り抜き
☆ケンタッキーバーボンフェスティバル☆
エバンウイリアムズ・シングルバレル

『Evan Williams singli barrel』


大好きなバーボン
こちらを読んでください

☆いざ「ヘブンヒル蒸留所」へ☆

 

メーカーズマーク蒸留所に他の方を残し

一路アメリカ最大の蒸留所
「ヘブンヒル」へ向かう

道中なにやら栽培している畑の中を走る

聞いてみるとトウモロコシ畑だった

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道が真っ直ぐ伸び退屈で居眠りなどの事故が起きない様に

所々丘が作ってありそこを乗り越える

丘の上から辺りを見ると地平線の向こう迄トウモロコシ畑だ

夜走っていると丘の上で遥か彼方に

「チッカ」と豆電球が灯り消える
対向車のヘッドライトだ

その車にすれ違うのに2・30分掛かると言う

「アメリカ広すぎだろ」

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憧れのヘブンヒルに着き
オーナーのシャピロ氏が出迎えてくれ

社長室で話を聞いた

ここの蒸留所は樽の倉庫が55位あり
(メーカーズマークは9個)

全米で一番大きな蒸留所だが見学は出来ない

メーカーズマーク蒸留所と違い

今はオートメーション化されているそうで

尚且つ他のメーカーの商品も
ラインに流れる事があると言う

流石合理主義の国

シャピロ氏に私の店と所有のバーボンの写真を見せたら

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「グレート、ワンダフル、こんなバーボン見た事ないぞ」

などといたく感動してくれた

「そのクレイジーさに敬意を払ってビックなプレゼントをあげよう」と言う

何かな〜とドキドキしていると

「今夜フェスティバル会場でアメリカでも未発売のバーボンを君に飲ませてあげる」と言ってくれた

「どっひゃ〜♩」

涙が出た…

(途中飛ばし)
切り抜き

 

夜パーティー会場にて
 

そんな中真っ先に昼間話を聞いた

ヘブンヒルのブースに行って見た

「ある‼︎」

見た事のないボトルが正面中央に鎮座しているではないか
『Evan Williams singli barrel』

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「これを飲ませて下さい」

「NO」

ヘブンヒルのスタッフに一発で撃沈された

「これは今日お披露目するバーボンで

飲ます訳にはいかない」

 

「…悲しい…」

「野郎・・しらっとしてパツキンと話してるんじゃないよ」

せめて写真だけでもと思い撮っていると

※最初の蒸留は86年
 

後ろから天の声が聞こえた

「ハーイミスターマツザワ飲んで見たか?味はどうだ?」

と昼間のシャピロ氏が笑顔で語りかけてきた

「まだ飲んでないのです、スタッフの人が…」

 

その途端シャピロ氏がスタッフに向い

何やら血相を変え「ワーァワーァ」言い出した

「彼はいいのだ早くしろ」
みたいな・・・💦

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てな感じでボトルを取りパッキとキャップを開けて

グラスに注いでくれた

しかもシャンパングラスに

「この方が香りもわかりやすい。乾杯、飲んでみてくれ」

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嬉しくて嬉しくて…美味しいに決まっている
味なんかわかるわけがない
そんなものどうでもいい
とにかく感動で旨い

反面後ろのスタッフ達が気になって仕方なかった
 

『エバンウイリアムスシングルバレル』
8年熟成で1990年から発売
手書きで背ラベルに
樽番号・蒸留年・瓶詰め年が記載されている
86.6プルーフ・43.3度
※当時のデザイン


※現在のデザイン

 

今でも定番として売られているが

日本人で飲んだのは僕が最初だと思う


こんな感じなんです
一番好きに決まってるじゃん♪

元の記事(フル)
第一回アメリカケンタッキーバーボンウイスキーフェスティバル | BAR遊酒民【BAR時代屋】 (ameblo.jp)

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2024年2月
シャピロ氏をX画像にて発見!
30年ぶりだ元気そうで嬉しくなった ^^) 
XユーザーのBourbon Newsさん: 「Max Shapira of @HeavenHill1935 discusses the first 2 bourbons ever released by the distillery, Bourbon Falls and Old Heaven Hill Bottled in Bond. Credit: Louie B. Nunn Center for Oral History, University of Kentucky Libraries. #heavenhill #bourbon #whiskey https://t.co/S4KhrwYMkC」 / X (twitter.com)