ネットで話題!どんな料理も絶品になる万能だれ「怪味」を作ってみた | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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日本人は、とても“食”に敏感な民族だといわれている。毎年、いろいろな味のトレンドが出現することを考えても、うなずけるのではないだろうか。

食べるラー油、塩こうじ、塩レモンなど、いろいろな調味料が流行ってきたが、共通しているのは“簡単にできて、万能性があること”だ。では、今年のトレンドはいかに?

オールアバウトが運営する生活トレンド研究所はズバリ、昨年末あたりからネットで話題になっている“怪味”なる調味料が流行ると予想。『All About』調味料ガイドの青木敦子氏が伝授してくれた“怪味”レシピをもとに、筆者自らも挑戦したのでご報告したい。

■注目の調味料“怪味”とは

怪味……とは不思議な名前だ。怪という字には“怪しい”のほか、怪童などのように頭につくと“並ではない”といった意味にもなるが、果たして並はずれた美味しさなのだろうか。

この怪味、元々は中国、四川省生まれの調味料。辛み、甘み、酸味、塩味に加え“しびれ”や香りの高さも加わった、味わえば味わうほど複雑な味が楽しめる万能調味料だ。

すでに、この怪味にマヨネーズを足した“怪味ソース”を提供する唐揚げ専門店などもあり、インターネットなどで話題になっている。

■怪味レシピ

【材料】

・砂糖 大さじ2と3/1

・酢 大さじ1

・醤油 大さじ2

・豆板醤 小さじ1

・ラー油 小さじ1と1/2

・練りごま(白) 大さじ2

・ショウガのすりおろし 小さじ1/2

・ニンニクのすりおろし 小さじ1/2

・ネギのみじん切り 5cm

・花椒(粉) 小さじ1/2

・ナンプラー 小さじ1/5(ナンプラーがなければ、醤油を大さじ1/3杯追加)

【作り方】

すべての材料を、よく混ぜ合わせるだけという超簡単なレシピ! 練りごまは混ざりにくいので、かならず室温で柔らかくしたものを使おう。ブレンダーがあれば簡単に混ぜることができる。

このソースを鶏肉といっしょに煮たり、ツナと和えておにぎりの具にしたりと、アイデア次第で用途は無限大だ。

■チョイ足しすれば万能ソースに

上記の基本の怪味にマヨネーズなどを“ちょい足し”するだけで様々な料理に合うソースに早変わり!

【オススメ(1)】

・怪味 大さじ1

・マヨネーズ 大さじ1

写真の右側が、筆者が実際に作ったマヨネーズをちょい足ししたソース。蒸し鶏や唐揚げなどの鶏料理、サラダ、豆腐、フライドポテトにも合う。筆者は“鶏もも肉のパリパリ焼き”にかけてみたが、夫&息子にも大好評だった。複雑な味とコク、チョイピリ感がたまらない!

【オススメ(2)】

・怪味 大さじ1

・中濃ソース 大さじ1

揚げ物一般のソースとして、またはお好み焼きやチヂミにも。

【オススメ(3)】

・怪味 大さじ1

・焼き肉のたれ(中辛) 大さじ1

卵料理、納豆、そうめんやうどんのつけ汁にも。

以上、今年流行りそうな万能調味料“怪味”をご紹介した。マヨ入りのものは、一言で言うと“花椒入りのバンバンジーソース”といったところかもしれない。あまり辛くないので、子どもでも食べられるのがいい。

青木氏によると、このソースは作りおきが1週間までOKということ。筆者の経験からすると、保存するならネギ抜きで作っておき、食べる時に入れた方がより新鮮で美味しいと思う。

混ぜるだけで作れる怪味で、今年こそはあなたも飯マズ嫁の汚名を返上しよう!