http://news.infoseek.co.jp/article/wooris_113414
何もしなくてもスリムな体を保てていたのは20代まで。基礎代謝が落ちる30代を過ぎると、食生活改善や運動する努力なしでは、どんどん体型が崩れ、いわゆる“メタボ”になってしまいます!
「でも、ジャンクフードは完全にカットしたのに、体型あまり変わらないんですけど?」というあなた! もしかしたら、ジャンクフードではなく、日常生活のほかの部分がメタボの原因になっている可能性があります!
いったい何が間違っているのか、英語の健康・美容系サイト『Women’s Health』と医療系サイト『Prevention』の記事を参考に検証しましょう!
■1:食生活から炭水化物を抜く
「ごはん類は太るから」と、炭水化物の摂取量を低くするダイエットをする人や、炭水化物を完全に抜いてしまう人もいるようです。確かに食べすぎはいけませんが、炭水化物の量が足りないと、エネルギー切れに!
体の筋肉を動かし、脂肪を燃焼するには炭水化物が必要。完全にカットせず、良質な炭水化物を適量食べましょう。
■2:太陽の光を浴びない
「昼起きて、日付が変わってから寝てる」なんて生活をしていませんか? 睡眠不足も基礎代謝が落ちるもとですが、朝きちんと起きて外に出ないのはもっとNG!
太陽の光は、ビタミンDを体内に生成してくれる大切な要素。特に朝の太陽の光は、より多くの脂肪を燃焼する助けになるそうです!
■3:ストレスが溜まっている
ストレスが溜まっているといいことはありません。定期的にストレス解消するなどの対策を取らないと、どんどんメタボ化していきます!
カリフォルニア大学で行われた研究によると、仕事のプレッシャーなどでストレスが溜りがちな女性は、より肥満になる確率が高いとか。
休める日はしっかり休み、趣味やエクササイズでストレス解消に励んでみては?
■4:室温を高くしすぎている
寒い冬は体が動きにくく、運動することが減るため体重も増えがち。だからといって、「室内の温度を高くしておけばOK」なんてダメです!
研究によると、寝ている間の室温が低いほうが、体が体温を上げようとするため、より多くの脂肪を燃焼することができるそうです。
以上、たまに食べるジャンクフードをやめてもメタボになってしまう意外な理由をご紹介しましたが、いかがでしょうか?
なんでも大切なのは“バランス”。食生活を含む生活習慣を見直したうえで、たまのご褒美くらいは許してあげて、ストレスを溜めないようにしてくださいね!