http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKBN0GK0NH20140820
[北京 19日 ロイター] - 中国
東方航空の旅客機が、武漢の空港に夜間着陸しようとしたところ、管制官の居眠りで着陸をいったん中止していたことが分かった。
事態は7月8日午前2─3時に発生。中国 民用航空局が今月19日に公表したフライトレコーダーの写しによると、同機の乗務員は英語で2回、中国語で1回の連絡を試みたものの、管制官の応答はなかった。同機は900メートルまで高度を上げ、10分間空港付近を旋回した後にようやく着陸した。
先にも、着陸時に滑走路をはずれるなどの事故が発生しており、同社をめぐる不祥事は2カ月間で3回目となる。