カレーが動脈硬化予防?…スパイスに効果か | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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 カレーを食べると血管が健康になり、動脈硬化を予防する可能性があるとする研究結果を、広島大教授の東幸仁さんとハウス食品がまとめた。

 研究は、健康な男性14人を7人ずつに分け、A群にはカレーライスを、B群にはそこからスパイスだけを抜いたものを食べてもらった。数週間後、今度はB群がカレー、A群がスパイス抜きを食べた。

 その結果、血管の健康度が分かる血管内皮機能を示す数値が、スパイス抜きだと5.8%から食後に5.1%に下がったのに対し、カレーを食べると5.2%から6.6%に上昇した。

 血管内皮機能が低下すると動脈硬化が起こりやすいと考えられており、カレーに含まれる複数のスパイスの抗酸化力がこの機能を向上していると考えられるという。

(2014年8月21日 読売新聞)