【こぼれ話】チリ初の跳ね橋、驚きの工事ミスでオープン延期 | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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【サンティアゴAFP=時事】チリで建設中の同国初の跳ね橋で、可動部分の橋桁の向きが上下逆に取り付けられていたことが発覚し、オープンが延期される見通しとなった。当局が7日、発表した。
 3000万ドル(約30億円)を投じた跳ね橋プロジェクトは、カウカウ川をまたいでバルディビアとテハ島をつなぐランドマークとして、今月中に開通する予定だった。(写真はカウカウ川を船で進む男性)
 だが今や、プロジェクトは地元のソーシャルメディア上で物笑いの種となっている。建設作業員たちがどうして橋桁の上下を間違えるような明らかなミスを犯したのか、人々は驚いている。
 対応に追われた同国のセバスティアン・ピニェラ大統領は「修正可能だ。ミスをした会社に直させる」と語り、橋の建設を請け負っていたスペインの建設会社アスビに責任を丸投げした。
 アスビ側はまだコメントを出しておらず、橋の新たなオープン予定日も今のところ発表されていない。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2014/01/09-14:27)