http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20140109030756a
【ワシントンＡＦＰ＝時事】記録的な寒波に見舞われている米国で、ケンタッキー州の刑務所から脱走した受刑者があまりの寒さに、脱走からわずか1日で「刑務所に戻してほしい」と出頭した。（写真は厚着姿で歩く首都ワシントンの自治体職員たち）
ケンタッキー州レキシントンの警察当局によると、ブッラクバーン刑務所から５日に脱走したロバート・ビック受刑者（４２）は翌６日、レキシントンの「サンセットモーテル」に現れ、警察に通報するよう求めた。
ビック受刑者は、あまりに寒いので刑務所に帰りたいと語ったという。当日の気温は氷点下２０度まで下がっていた。冷え切っていたビック受刑者は数時間、医療監視下に置かれた後、刑務所に戻されたという。【翻訳編集ＡＦＰＢＢＮｅｗｓ】
〔ＡＦＰ＝時事〕（2014/01/09-14:22）