メダカの「恋ごころスイッチ」、東大研究グループが解明 | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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「メダカのメスはずっとそばにいたオスを記憶し、性的パートナーに選ぶ」。そんなメダカの「恋ごころのスイッチ」の働きを、東京大学の研究グループが明らかにしました。

 初めて出会った2匹のメダカ。メスは、オスの求愛行動をなかなか受け入れません。透明なガラスで仕切ってお互いが見える「お見合い」状態を経た別のカップルでは、メスがオスをすんなりと受け入れます。

 東京大学の竹内秀明助教らが行った実験で、メダカのメスは、目で見ていた「そばにいたオス」を識別し性的パートナーとして選択することがわかりました。「お見合い」をすると、メスの脳内で大型の神経細胞の電気的活動が活性化することが確認され。研究チームではこの働きを「恋ごころスイッチ」と名づけました。

 ヒトにも同様の働きがあれば恋に落ちる仕組みが分かるかもしれませんが、今のところその存在がわかっているのはメダカだけです。(03日04:01)