http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20130820030198a
【モントローフォーヨンヌＡＦＰ＝時事】散歩中の犬のふんを路上に放置する飼い主が後を断たないパリで、市内南東部のモントローフォーヨンヌの自治体は19日、地元警察が地域に設置されているCCTVカメラを使って飼い犬の「落し物」を拾わない飼い主の監視・追跡を始めると発表した。（写真はパリのセーヌ川沿いの道で、飼い犬を連れて歩く男性2人）
イブ・ジェーゴ市長はＡＦＰの取材に対し、「市民としての義務感のない飼い主たちを特定し、探し出すことができるようになる。違反を繰り返せば、３５ユーロ（約４５６０円）の罰金を科す」と説明した。
町には監視カメラがすでに設置されているため、これを活用することにしたという。
市長は、スピード違反の取り締まりに監視カメラを使用するのと同じであり、無責任な飼い主たちを撮影することはプライバシーの侵害にはあたらないと主張。「自宅にいる人たちを撮影するわけではない」と説明した。【翻訳編集ＡＦＰＢＢＮｅｗｓ】 〔ＡＦＰ＝時事〕（2013/08/20-15:08）