(FOCUS)「今年の統一球は飛ぶ」球界の噂に迫る | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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 「今季のボールはよく飛ぶ」。そんな噂(うわさ)が、プロ野球選手やコーチの間で「都市伝説 」のように広がっている。反発係数を低く抑えた統一球が導入されて3年目。知らないうちにボールは変わっていたのか? それとも、選手の気持ちの問題なのか。

■1試合8発「球の伸び違う感じ」

 7日のヤクルト―DeNA 戦(神宮)では統一球導入後、最多の1試合8本塁打が飛び出した。14日にはオリックス―日本ハム戦(ほっともっと神戸)で7本と、今季は「空中戦」が多い。チームごとの1試合あたりの本塁打数の平均は今季0・65本で、昨季の0・51本よりやや多い。セを独走する巨人は1・21本だ。

 今季2本塁打の楽天の嶋は「今年は本当によく飛ぶ。打球の音や伸びが違う感じ。ボールが変わったんじゃないかなあ」。昨季まで6年間で通算9本。昨季は1本だっただけに実感がこもる。ヤクルトの畠山が「絶対に変わったと思う」と言えば、宮本は「ぎゅんと伸びる。もし変わったのなら言ってほしい」。