http://www.asahi.com/health/news/TKY201212190796.html
様々な種類の細胞になれるES細胞(胚〈はい〉性幹細胞)を治療に使うため、人で効果や安全性を確認する臨床研究が認められる見通しになった。厚生労働省が19日、関連する指針の見直し案を専門委員会に示した。国内では数株のES細胞が作製されているが、基礎研究用で、治療への応用は想定されていなかった。
ただ、ES細胞の元になった受精卵の提供者は匿名のため、治療に応用するための再同意を取るのが難しいなどの課題があり、今後さらに議論するという。