放置された犬のフン、DNA検査で飼い主特定 | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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http://www.cnn.co.jp/fringe/30003209.html

(CNN) 犬のフンの放置に頭を悩ませる米ニューハンプシャー州の共同住宅が、住民に対して飼い犬のDNAサンプル提出を義務付ける制度を導入した。敷地内に放置されたフンを調べて飼い主を突き止めるのが目的だという。
管理人のデビー・バイオレットさんは「98%(の飼い主)はやるべきことをやっている」「しかし一部にそうでない人がいて、それが誰だか分からない」と憤慨する。
「プープリンツ」と呼ばれるこの制度を導入する共同住宅は増えているという。制度では飼い犬の口からDNAを採取しておいて、放置されたフンのDNAと照合し、無責任な飼い主を特定する。
バイオレットさんが管理する住宅では、フンの放置が見つかった飼い主はまず警告処分とし、DNA検査の費用として60ドルを支払わせる。再度の違反が見つかった場合は賃貸借契約違反で退去を命じる。
DNA検査を手掛ける業者は現在、複数の州の共同住宅を支援しているほか、カナダやドイツからも引き合いがあるという。バイオレットさんもボストンの共同住宅にならってこの制度を導入したと話している。
DNAを登録しておけば、例えば災害などで離ればなれになった飼い主とペットの再会につなげることも期待できるという。