http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-21256520110524
［ダブリン ２３日 ロイター］ アイルランドの首都ダブリンにある米国大使館で２３日、その重厚な装備から「ビースト（野獣）」と呼ばれるオバマ大統領の専用車が、大使館を出る際に出入り口の傾斜に引っかかり、立ち往生するという出来事があった。
オバマ大統領夫妻は同日アイルランドを訪問。ホワイトハウスによると同専用車に当時夫妻は乗車していなかった。
米ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）による特注品であるこの大統領専用車は、爆弾や銃弾、化学兵器による攻撃に耐え得るよう設計されている。
米国大使館前にはオバマ大統領夫妻を一目見ようと多くの人が詰めかけていたが、大統領専用車の前輪と後輪の間の胴体部分が地面に接触し重金属のくだける音を聞いた観衆からは驚きの声が上がった。「（車を）一押ししましょうか」と叫ぶ男性もいた。