洗顔の基本(2)化粧落として もう一度 | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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 マスカラやアイライン、アイシャドーなどで、目元を強調するメークが流行している。しかし、東京都小金井市の岡村皮フ科医院には、メークが原因で目の周りがかぶれてしまった女性たちが多く訪れている。

 同医院院長の岡村理栄子さんは、「目元は顔の皮膚の中でも、薄くデリケートな部分。最近は皮膚のかぶれだけでなく、マスカラに含まれる繊維が目に入るなどのトラブルもある。あまりに濃い化粧は考えものです」と注意を促す。

 目元にしっかり化粧をしていれば、まず目元の化粧だけを落とす。コットンにメーク落としをしみこませて、目にあてて少し置いてからふき取る。何度もこすらないようにしたい。口元も意外にかぶれやすい。口紅も目元と同様にして、ふき取る。

 メーク落としを販売する「ユニリーバ」によると、流行の付けまつ毛の利用者から、「のりが落ちにくい」といった声が聞かれるという。片手でまぶたを押さえ、付けまつ毛をそっと外し、メーク落としをしみこませたコットンで目元に残ったのりやアイメークを落とす。

 目元や口元のポイントメークを落としたら、「ダブル洗顔」をする。ダブル洗顔は、顔の化粧をメーク落としで浮かして落としてから、さらに洗顔料で顔を洗うこと。「皮膚のかぶれ防止にはメークをしっかり落とすことが大切です。化粧をした日は、ダブル洗顔を基本としてください」と岡村さんは言う。

2010年12月24日 読売新聞)