http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-13320720100113
[ロンドン 13日 ロイター] 英国政府は13日、皮膚がん発症のリスクが高まるとの理由から、18歳未満の日焼けサロン利用禁止を支持する方針を明らかにした。
バーナム保健相は、声明で「日焼け用ベッドが皮膚がん発症のリスクを高めるという科学的証拠は明らかだ。若者の日焼け用ベッド利用はあまりにも簡単であり、彼らを守るために行動することを決意した」と述べた。
日焼けサロンの利用を規制する法案は、今月末に議会で審議される予定だという。
国際がん研究機関(IARC)は昨年7月、紫外線を出す日焼け装置について、皮膚がんリスクが最も高いカテゴリーに分類しており、子どもや若年層の利用が特に危険だと警鐘を鳴らしている。