http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-13338020100114
［ポドゴリツァ １３日 ロイター］ モンテネグロで飼育されている唯一のカバが、今週発生した洪水で動物園から脱走したことが分かった。関係者が１３日明らかにした。
体重２トンのメスのカバ「Nikica」を飼育する首都ポドゴリツァ近郊の動物園の園長によると、カバは同園が洪水に見舞われた後、泳いで囲いから逃げ出した。
カバはその後、動物園から少し離れた場所で発見された。今も見張りをしながら毎日餌を与えているが、食べ物で誘導して囲いに戻すのは、水が引くまで待たなければならないという。
カバは陸上の哺乳類では３番目に大きく、攻撃的な動物だと考えられているが、動物園の所有者は、「Nikica」が村人から干し草をもらっており、人には慣れていて危険ではないと説明している。