ドラえもん Knol(ドラペディア)のサイト  | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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ドラえもんアナリスト横山泰行さんが作ったドラペディアなんか如何ですか?

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第一章 ドラえもん Knol(ドラペディア) とは

http://knol.google.com/k/%E6%A8%AA%E5%B1%B1%E6%B3%B0%E8%A1%8C/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93-knol-%E7%AC%AC%EF%BC%90%EF%BC%91-%EF%BC%91%E7%AB%A0/h090k7y4i9ab/11 #

 Knol(ノル)はa unit of knowlegeの意である。つまり、百科事典の小項目や中項目に該当する全体の一つの構成分子をなす概念である。したがって、Knolの集合体は電子百科事典の中項目や大項目になり、ある分野のトピックスの百科事典と見なすことも可能となる。
 それ故ドラえもん Knolというサイトはドラえもん Knolによるドラえもん電子百科大事典というタイトルの短縮形とも見なすことができる。つまり、「ドラえもん Knol」はドラえもんの大百科事典であるので、ドラペディアと言い換えることも可能である。なお、Knolは知識の幾何級数的な拡大や深化の起きている今日、知の最適なツールのひとつとして登場したものである。
 ドラえもんの数ある歌の中で一番有名な歌は『ドラえもんの歌』 (作詞 楠部工、作曲菊池俊輔)である。この歌の劈頭には、「こんなこといいな できたらいいな」というフレーズがある。さらにこの歌の中には、「みんなみんなみんな かなえてくれる」というもうひとつの魅力あるフレーズが書かれている。『ドラえもん Knol』というウエブはこのふたつのフレーズを具現化しながら、実現できるように構築されたものである。
 二十世紀の後半、日本はマンガの世紀に入ったといわれている。マンガは今日の書籍の総販売数の約三分の一、総売上高の四分の一を占めているといわれている。日本のマンガ文化は日本の代表的な出版社、講談社、小学館、集英社によって、積極的に普及・発展させられたものである。さらに、今まで想像だにできなかった優秀な執筆陣によって、世界に誇るべき日本のマンガ文化が築かれたのである。そのなかでも、マンガ世紀の頂点に君臨するのがドラえもんというスーパースターである。
 1980年以降、ドラえもんのコミックやアニメは世界に雄飛し、特に、アジアにおいては、驚異的な浸透力を発揮して、今では、日本の代表的な企業であるトヨタや、ソニーの知名度をも凌駕する存在になっている。おそらく、アジアへの親善大使として、ドラえもんほどの影響力を発揮した存在はいまだかってなかったといえるのではないだろうか。
 『ドラえもん Knol』は、ドラえもんの誕生日である2112年9月3日まで、日本だけではなく、世界中の老若男女に楽しく読み、語り継がれる、つまり、ドラえもんマンガの古典化を目指しながら、構築されたサイトである。
 『ドラえもん Knol』は、ドラえもんマンガの魅力の総和を目指した情報体系の世界へ、ドラエモニアン(ドラえもんのファン、ドラえもんの愛好家)の興味を喚起しながら、なおかつ、効率的にアプローチできるように編集された電子の百科事典である。なお、 『ドラえもん Knol』は、ドラえもんの全作品、全ひみつ道具、ほとんどの登場人物などといった二十七の大項目で構成され、約一万三千という小項目に細分化されている。ドラエモニアンがドラえもんマンガに対して、旺盛な興味や関心を持っている分野を渉猟したり、さらにまた、より深く学習・研究しようとする場合、この『ドラえもん Knol』によって、全体の構成を見渡し、より広く、より深く、テーマの有機的な関連性の糸口を把握できるように構成されている。
 『ドラえもん Knol』の多様な情報を積極的に活用することによって、ドラエモニアンはドラえもんマンガの真の多面的な魅力を享受し、時には、ドラえもん学習・研究へのインセンティブが喚起されたり、引き出されたりすることをも可能になるであろう。『ドラえもん Knol』がこうした営為に対してひとつのスプリングボードを提供し、実り豊かな学習成果に積極的に寄与する意図をも有するものである。
 ドラえもん作品の話柄は多義多様に渡るので、過去に蓄積された辞典・事典やインターネットのさまざまな異質な知識を積極的に活用する必要がある。こうしたさまざまな知識を摺り合わせることによって、ドラえもんマンガの魅力はより高まり、深まることを期待することができるようになるのである。
 『ドラえもん Knol』の最後には、索引として、約一万三千からなる小項目一覧をアイウエオ順に掲載した。この索引には、二十七からなる大項目や、さらには、中項目の情報も網羅してより検索しやすくしている。差し迫った目的のためにこの『ドラえもん Knol』を活用する場合、索引はドラエモニアンに十分役立つように配慮されている。
 『ドラえもん Knol』はドラえもんマンガの全体像が理解できるように構築された電子百科大事典である。ドラえもんマンガが国内外の多くの人々から積極的に受け入れられた背景には、テレビ、映画、グッズ、パロディ、イベントなどが絶大な影響力を及ぼしているのはいうまでもない。しかし、『ドラえもん Knol』のサイトは基本的には全く筆者ひとりで更新運用をしているため、ドラえもんマンガの原点に相当するドラえもんのデビュー掲載雑誌と単行本化された正典にのみに分析の対象を限定している。したがって、筆者は是非、若いドラエモニアンの人たちには、特に、テレビと映画のドラえもん作品を分析して、『ドラえもん Knol』のテレビ編と映画編の電子百科事典を作成されることを切望している。