http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_soc&k=20091225024216a
より
【ワシントン２４日ＡＦＰ＝時事】世界中の子供に贈り物を配るサンタクロースを追っかけよう…。今年も、北米上空への侵入機などの監視に当たる北米航空宇宙防衛司令部（ＮＯＲＡＤ、米コロラド州）が毎年恒例で行っているサンタ追跡プロジェクト「ＮＯＲＡＤ・Ｔｒａｃｋｓ・Ｓａｎｔａ」が２４日から実施された。（写真は､ＮＯＲＡＤ・Ｔｒａｃｋｓ・Ｓａｎｔａのサイトの画面） ＮＯＲＡＤ・Ｔｒａｃｋｓ・Ｓａｎｔａのサイト（www.noradsanta.org）は７カ国語で公開されており､そりに乗ったサンタの現在位置とその後の訪問予定が分かる。インターネット検索大手のグーグルの協力により、グーグルアースでコンピューターグラフィックスのサンタの映像が見られる。 グリニッジ標準時２４日１４時３５分現在､サンタは北朝鮮の平壌にいるという。北極を出発して既にロシア､中国､日本を回り終えており､このあと､フィリピン､オーストラリアなどを訪れ､欧州を経て北米に向かう。 １９５５年に、サンタの居場所を尋ねる子供たちの電話が間違ってＮＯＲＡＤに入り､子供をがっかりさせてはいけないと判断した当時の司令官がスタッフにサンタ追跡を命じて刻々サンタの居場所を伝えたことがきっかけとなって、その後、毎年行われるようになった。