生活楽しむ男性、脳心疾患リスク減=女性は差なし-厚労省研究班 | 勇者親分(負けず嫌いの欲しがり屋)

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http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009093000324

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 生活を楽しむ意識の高い男性は、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)など循環器疾患になりにくいことが、厚生労働省研究班の大規模疫学調査で分かった。
 研究班の白井こころ琉球大准教授は「循環器疾患にはストレスが影響する。前向きに考えられる人はストレス源があってもストレスにならず、うまく対処できるためではないか」としている。
 研究班は1990年と93年、全国9地域の40~69歳の男女を対象に生活習慣や意識に関する調査を実施。循環器疾患やがんの既往のない約8万8000人を2006年末まで追跡した。
 この間に3523人が循環器疾患を発症し、1860人が死亡。調査時点で「生活を楽しんでいると思うか」との質問にどう答えていたかによって、楽しむ意識を高・中・低の3グループに分け、発症と死亡のリスクを比較した。
 男性では、楽しむ意識が高いグループと比べ、「中」のグループは発症リスクが1.20倍、「低」は1.23倍。同様に、死亡リスクはそれぞれ1.15倍、1.61倍だった。
 脳卒中と心疾患に分けても同じ傾向だった。
 女性にはこうした傾向がみられず、白井准教授は「女性の方がもともと友達などを使ったストレス・マネジメントがうまいので、差が出にくかったのでは」としている。(2009/09/30-11:40)


もしかしてー?男性の方が自殺者が多いのは、これが原因の一つかも???