479日目 「ニィウトゥウマチー」 | USKの旅日記

USKの旅日記

26歳からの青春の記憶


2015.10.11
沖縄市



コザミュージックタウンで音楽イベントがあると聞き、らぶ兄とお出かけ。

「第4回 根音ウマチー」だって。根音(ニィウトゥ)とは、原点の音のこと。ウマチーとは、お祭り。音楽のルーツを見直し、古典音楽や伝統芸能に感謝しようというコンセプトらしい。

行った時丁度、ステージで「座喜味棒」という座喜味棒術の演舞をしていた。500年の歴史をもち、座喜味城主護佐丸公の時代から普及していたらしい。ボラ、太鼓、鐘の乱れ打ちに合わせて6尺棒と3尺棒を操り、常に相手の急所を狙って攻める戦いから片時も目を離せない。動きが速くて緊張感がある。






「泡瀬京太郎」は、京太郎(チョンダラー)「京都から来た太郎」を指し、数々の芸を演じた門付け芸人とその芸能の意味。琉球王朝17世紀頃、本土から沖縄に渡り、活躍した。昭和54年、市指定の、翌年、県指定の無形民俗文化財となる。







園田エイサー









りんけんバンド
三線、島太鼓など、沖縄の伝統楽器と現代の楽器の音を巧みに融合させ、「沖縄ポップ」と言われる新しい音楽のスタイルを追求している。オリジナルの全楽曲を林賢が作・編曲し、それら詩曲は稀代の歌姫と称される上原知子によって歌われる。歌詞は全てウチナーグチ。



沖縄伝統の音に聞き馴染みのない、現代の内地人にも新鮮な音楽としてすっと入ってくるメロディ。内外問わず多くのファンを魅了する理由がわかる。

思わずカチャーシーを踊る観客たち、、♪



このイベントのプロデュースも林賢さんが。すごいおっさんだ(笑)





天気:晴れ
走行距離:‐km
ゲストハウス(LOVE&PEACE)泊