愛媛88箇所「ようおいでたな」 第37.内子の町並み | レンタルバイク松山のブログ

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みなさんこんにちは!!

愛媛のオススメのツーリングスポットを紹介します

愛媛88箇所「ようおいでたな」の時間です照れ

今回紹介いたしますスポットは喜多郡内子町の

内子の町並みです太陽

内子町は昭和の雰囲気が残るいい町並みです笑い



まずは内子町の観光スポットといえばこちら



内子座だ。

内子座は木蝋や生糸などの生産で栄えた大正5年、芸能・芸術を愛する人々が

建てた劇場だ。



木造2階建ての瓦葺入母屋作りで、回り舞台や花道、升席などを整えた

都市型劇場で芝居などが盛んに上映されていた。



その後映画館などに改装、最後は老朽化のため取り壊されるところ

町並保存事業に連動し、昭和58年~60年に復元、同年10月劇場として

再出発を果たした。



今では町内外の芸術文化活動の拠点として活用されている。

2016年には創建100周年を迎えるため、記念企画やシンポジウムなどの

取り組みも始まっている。




その昔、農閑期には歌舞伎、人形芝居、落語、映画等の出し物が内子座を彩り

人々の心の糧として大切にされていた。



現在では年間70,000余人が見学し、16,000余人が劇場を活用。

約650人で劇場は一杯となる。

見学料は個人 大人700円 小・中学生200円





内子座の前の道路は石畳で整備され、とても趣を感じることができる。

つづいては内子ビジターセンター

こちらは内子町の商店街にある町立図書館を改装して完成した

内子町の総合観光案内書である。

白壁の町で有名な八日市・護国の町並みだけでなく町全域の観光スポットや

見どころ穴場スポット等をスタッフが丁寧に案内してくれる。

エントランスから吹き抜けになっている2階スペースでは、町民による創作物展示会や

写真展などが定期的に行われている。

ビジターセンターは「A・runze」という名前で内子観光の出発地点として

立ち寄れば内子町の新たな一面を発見することができる。

レトロな商店街にマッチした雰囲気となっている。



こちらは化育校

現在は子育て支援センター(児童館)として活躍しているが、「化育校」として

明治12年に近隣の小学校3校を統合して、伊勢舎跡地に新築された。

この建築様式はフランス風で、町の有志が神戸地域まで視察に出かけ

研究設計したものと伝えられている。

建築技術を集結して見事に完成された校舎には近隣では珍しい建築物として

多くの見物者が訪れた。



つづいては下芳我邸(しもはがてい)

下芳我邸は国の有形文化財となっており明治中期に芳我本家大3代弥三衛の時

芳我数衛が分家した時に建てた建物で、明治中期に建てられた。

元々は造り酒屋で建物は豪壮な塗り籠め造りで間口19m規模で木造2階建て入母屋造り。



正面は白漆喰と鼠漆喰と塗り分けて意匠を凝らし、屋根は千鳥破風に木芳我邸と同じく

鶴の懸魚をつけている。

その他、海鼠壁、虫籠窓、出格子、鬼瓦、鳥衾、懸魚の鶴の鏝絵(漆喰細工)と

内子ならではの特徴ある建物だ。



現在は「そば つみ草料理 下芳我邸」として営業している。

趣のある建物で内子の旬野菜料理を楽しむことができる。

そして最後は町屋資料館





こちらは江戸時代の町屋の特徴である篰戸や大戸などを全面的に

解放できる造りの建物である。





寛政5年に建築されたものを復元修理したもので、当時の町屋の構造を知ることができる。

土間には生活用具や農工具も展示している。





やはり内子の町並みは歴史を感じられる場所でもあり

現代の文化や技術が融合されているとてもいい町であった。

内子町へレンタルバイクで行ってみませんか!

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アクセスは

国道56号線を大洲方面へ向かって走っていると

内子町知清交差点で右側に「白壁の家並が息吹く町 うちこ」

という大きな門があります。

ここから入っていくと内子の町並みとなっています。

バイクハウス阿部からは1時間ほどの距離です。

ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

では今回の更新はここまでです。次回をお楽しみに。

                  レンタルバイク松山  竹内悠祐