実家の地植え
イチジクも収穫シーズンを迎えて、実家に植えた嫁さん家からのイチジクも
ロングドゥートが熟れてきました。完熟のロングドゥートを食べてみましたがやっぱり甘いね。明確に甘い。
元々実家にあるブルンスウィックですが、


ブルンスウィックは首が太く硬いというか、熟度がお尻に比べて明確に若いので枝の上側に着いた実は上向きのままになります。つまり、お尻が完熟でも首は硬いものが多いのでお尻が空に向いてます。それゆえ雨や露に弱いんですけどね。大量です。今年は雨が少ないからブルンスウィックにはいい天気。首との熟度の違いも毎年どおりありますが、例年より熟れてる。市販のドーフィンなんかより十分甘いんだけどバナーネに比べればさっぱりした甘さというか、水分が多いんだろうなぁ…
対してロングドゥートは

緑のうちは上を向いているものもありますが、熟れてくると細く長い首のお陰でほぼ全部下を向きます。ブルンスウィックよりは雨に強いですね。そして大きい。甘い。香りはブルンスウィックに近い。やはりロングドゥートは甘いという印象。
道の駅で


皮も食べれるイチジクなるものをゲット。品種を書いてませんが丸く小さい白果肉で、目が閉じてて、シュガースポットのでるこれは…
LSUエバービーリングこと、カドタ!!…と思われる。(内心は8割くらいの確率でカドタと同定してます)
初めて食べたけど甘いねこれ。ポポーを凌ぐ程、強烈に甘い。そして甘さが濃い。おっさんには胸焼けするくらい甘い。イチジクの香りが強いわけではないのでひたすらに甘いのが残る。
なるほど。シュガー系と言われるイチジクの人気な理由が判った気がする。これは子供大好きだわ。小さいから数も出来るだろうし。
サイズはおそらく20-30g程度と小粒ですが、満足感というか、満腹中枢を刺激してくるというか強烈な甘さが広がる。完熟だったこともあるとは思うけど、多少若くても同じような気はするなぁ。これがシュガー系と言われるイチジクなんだろうなぁ…。
とんでもなく甘いのでアリから守るのは大変だろうなぁ…見た目もそれほど良くないし、商用栽培としては大変だろうなぁ…。と、要らんお世話を色々と思い付いたり。
皮付きで食べてもみましたが、個人的には剥いてジューシーな甘さの爆弾を楽しむのが好みでした。
同時に買った蓬莱柿が水みたいに感じるくらい甘かったので、ちょっと小粒な品種を見直しました。またあったら買おう。育てるまではしなくて良いかなぁ。