人力耕運 | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には備忘録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  カチカチの庭畑


家に付いてきた小さな畑。



流石に数年ほったらかしのため、土はカチカチでこのままでは何も育ちそうにないので


人力で耕すことにしました。ひたすらスコップで掘り、ふるいにかけて石と雑草を取り除く。耕運機とか鍬とかあればねぇ。何度も掛けることで柔らかく出来るんですが、無いものはしょうがない。

うーん。苦行ですね。

正直、小石なんて見映えだけの話で、別にあってもなくてもどうでも良いんですけどね。何がダメって、雑草達の髭根なんですよね。これがびっしり生えてるわけ。上に見える緑の部分なんてデコイですよ。カリカリ刈った所で意味がない。奴らの本体は根っこです。それこそ雑草たちを根こそぎ取り去るだけでも土は良くなるし、なんならその髭根が抱える土が固くなってるので、空気は入らないし、栄養も全部奴らに吸われる。種の無い時期にふるいにかけて根まで取り去れば手入れも後々楽にはなる。

とはいえ、面倒臭いなぁ…でも種買ったし、やるしかないか…

  あれ?意外と?


いざやってみると



思いの外サクサクと掘り進められます。


掘った後にふるいにかければ


かなりフワフワに。前の人がかなり手入れしていたか、そもそも良い土を入れていたか。

これは結構いいのでは?何せ真砂と粘土ばかりの県北の畑とは違って、南は良い案配で砂っぽく、粘土があるんですが良く解れる。

まぁ真砂の量もそれなりなのですが。

これに肥料をすき込めば何でも育ちそうな気はします。小石とともに草の根までふるいでとれるのが楽チンで良いですね。

  とりあえず一区画


小一時間程かけてとりあえず一面。



ブロック塀の出っ張り辺りまで耕しました。


行者ニンニクは更に日陰に。



この後ろにはミョウガも植えています。

そこからもう少し頑張って、


あと残すは


半分ほど。ここで今日は諦めました。

  小畝を作った


とりあえずサラサラの一面が完成したので



小畝にして、それぞれの畝に種をまいてみよう。

もうパセリやキャベツなんかの苗は出てたので、早いですが、そろそろ蒔いても大丈夫かなと。これから大きな寒波が来なければ、ですが。


しそ、パセリ、ディル、リーフレタスを蒔きました。


残りの畝にはハバネロ、ほうれん草、大根、トマト、ニンニクなんかを植えようかなと思います。