12月30日(武者泊:ウドの口) | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には備忘録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  釣り納め2024


あづまやの新船での初釣行。



2エンジンの金海丸は至極快適で、大きくなった割には小回りも効いてました。船足が速くなり、他の船と競争出来る程になっており、びっくりですね。


そして床も滑り止めが効いてて歩きやすい。


今回は鼻面に止まりました。鼻面のワレから着けて、僕らはウドの口に。


  ウドの口かぁ…


個人的には、野地のナベと鼻面のウドの口の二ヶ所の磯は釣り方がわからないというか、グレを釣った試しがなくて、あまり好きな磯では無いのですが仕方ない。



今日のタックルは21極翔にテクニウム。


アテンダーⅢは治ったばかりなのでちょっとウドの口で出す気にはなれなかったという笑


  動かない潮


今日は大潮の引き。武者泊は基本的に満ちも引きも豊後水道に流れ込む本流の引かれ潮になるので、大潮でも長潮でもそれほど大きく潮が動くことは少ないのですが、ウドの口の様にワンドになっている磯は輪を掛けて潮の動きが少なくて難しいんですよね。


特に潮を見つけるのが苦手な僕はどこをどう狙ったら良いかわからなくなります。


かといってどんどん沈めればお化けの餌食になるのは火を見るより明らか。なので、今日はとりあえず上を狙ってグレが入ってこないかチャレンジしてみます。




見えるのはスズメダイばかり。


割り込んでくる様な魚影もなく、半日が過ぎました。そろそろ潮返しになったはず。ですがワンドの奥に青物が回ってくるビジョンも見えず、ノーヒットを予感。


これではいかんとガン玉を打ち、深めを探っていると


食った!


あ、なんか沖に出ようとする。何これ。えらい強いけど。


重さや引きの鋭さはブダイやコロダイ系のそれとは違うような…ただ引き込みの持続力はそれらよりもかなり上。一度加速させると止まりません。一方で、止められたらこっちに向かせるのは軽い…


キツやバリの様な叩く様子も無い不思議な感じ。なんだこれ?というのが浮かんだままやりとり。


何度かいなして、根を交わして…


上がってきたのは


シマアジじゃん!


見えた瞬間、弱気になるあるある。


特にシマアジはパワーが凄い割りに、口の弱さはアジのそれなので大体見えてから口切れで逃がしている事が多くてですね…


今回はなんとか取り込み成功。



シマアジの名のとおり、釣り上げたときには横縞があってきれいですね。大きなものはオオカミと言われるそうですが、まぁ僕のは仔犬サイズですかね。港に帰ってからの計測で51cmでした。


シマアジは1.2m、18kg位まで大きくなるそうで、80cmを越えるようなシマアジをオオカミと呼ぶそうです。サイズが伸びると体高が大きくなるので一回り大きいと倍くらい違って見えると言います。


僕にとっては50cmを越えるようなシマアジは初めて捕ったので嬉しかったですね。40cm位までのシマアジは何度も釣っているのですがやっぱり50cm越えるようなシマアジは貫禄があってカッコいいです。


  その後


その後は何事もなく、いつも通りの尻すぼみ。グレは見えた気がしないですね。武者泊のグレは何処にいったのか…


そういえば、リールケースがなくなったような気がしたんですけど気のせいかしら…


あれ。おかしいな…


なお、自分が回収されてから他の人の回収を手伝いに甲板に残っていたんですが、ウミネコが僕の腕に特大うんちを落としていき、それを手伝っていた他のお客さんに指摘されるという事件がありました。


最後の最後にウン付けてもらって恐縮なんですが、洗い物増えただけなんで勘弁してもらって良いっすか…


竿:SHIMANO 21極翔1.2-530

リール:SHIMANO BB-X TECHINIUM C3000DXXGS

ライン:よつあみ G-SOUL 1.2

ハリス:呉羽 シーガー グランドマックスFX3.5号

針:がまかつ あわせ尾長6号