タイラバ用
とりあえず流行りには乗っかってみるタイプでして。数年前、日本海のタイラバに少し足を伸ばした事がありました。
洗うものとか少なくて済むし、ファミリーフィッシングにも良いかなと思ったので少しやってみようかなと。
そこで買ったのがこれ。
アブガルシアのオーシャンフィールド。タイラバモデルのOFTS66LT-60です。中国製。当時Amazonで1万円ちょうど。今は1.2万円になってますね。
スレッドが何色か使われていて、それ程安っぽく無くて、最低限かなと思います。
二本継ぎですが、手元から継ぐ実質ワンピースロッドなので意外とコンパクトにならないという…。結構固いので根魚もいけるとおもう。それ程柔らかく根本まで曲がる竿じゃないので、手元で継ぐ意味があまり無く、ただ携帯性のみが犠牲になっているという。名称こそありませんが根本はカーボンテープクロス巻きで、ティップは脚の無い前傾小径ガイドになってます。

ロックフィッシュ用
磯に行くと、いつもいつもフカセ釣りが絶好調ということもなく、無の時間を過ごすことも多くてですね。
そういうときにせっかくなら、美味しいお土産を狙いたいので買ったのがこれ。
DAIWAのハードロックX86M。真ん中からの二本継ぎで、ちょうど半分のサイズになり、8フィート6インチだと135cm仕舞いのロッドケースにジャストフィット。73L、86M、90MHのそれぞれありますが、73Lだと根の張り出した磯だと少し短く、90MHだと135仕舞いのロッドケースには入りません。なので80M。通販で買った当時は1.3万円、今は1.1万円程。正直、オーシャンフィールド無くても、これでタイラバすれば良いやん。って思います。トップガイドはSiCリング。バット部はブレーディングXが搭載され、カーボンテープクロス巻きです。ちなみにこちらはベトナム製。
最低限これくらいのならばなんとかなる
安ければ安いに越したことはないですが、安すぎるやつはトラブルの原因にもなるのでこれくらいのが気兼ね無くて良いですね。
同じような金額のロッドですが、ガイド部のエポキシ処理はやはりDAIWAのが圧倒的に綺麗。
ただ、ガイド脚の柔らかさで言えば、アブガルシアのが固いです。ハードロックXはロッドケースに強めに押し込んだら引っ掛かっていたガイドの脚が曲がり、慌てて手で修正した事がありました。
弧渓ZI 61Lです。やっぱり曲がる竿、本調子の竿っていうのは気持ち良くてですね。磯竿みたいにガイドが無い分更に綺麗に見えるんですよね。
放流アマゴやニジマス、ネイティブのアマゴなんかを釣るのに使ってました。

6m10cmで112gと、その当時最軽量クラスの渓流竿です。今でも最軽量クラスには違いないですが。ハエ竿なんかだともっと軽いやつがあると思いますが、ちょっとパワーが足りない。本調子のフラグシップは翠弧がありますが、こちらはなんと六万円半ば。二代目弧渓ZMは四万円程度。軽さは翠弧よりも弧渓のが軽いです。二代目弧渓は同じ61Lで111gと1g軽くなっています。天平は150g半ば位あるので、112gの弧渓ZIの軽さたるや相当なもんです。
スタイルもグリップ部だけ太く、そこからシュッと細くなる好みのスタイルでとてもお気に入りの渓流竿です。