仕事終わって、いつもの松さんと愛媛県武者泊へGO。松さん拾って、6時間。
はじめての武者泊はまさかのボーズ。リベンジを誓った2度目はサイズこそ不満だったものの大漁。3度目は自己記録更新。4度目は何でも良いから大物を!
と望んで行きました。
宿泊所で難さん西さんと合流して翌朝いざ出船。

鵜来島と沖ノ島が見えます。
アブセやヤッカン、ワレ、ホンバエ、ムロバエ等々、武者泊の名磯を横目に地の磯に渡ります。
潮は下げ。午後から上げに変わるとのこと。船頭にお任せして沖ススキの沖側に降りる。ここは両潮釣り場。松さんは舟着。
僕はサラシのきつい沖側に入ります。ここは基本的に隠岐の島とか今までの日本海側の釣り方が通用するので、好きなところ。(その代わりサイズが伸びない。)とりあえずのキープを目指すもこの日は当たりもサイズも不発。
ウキ下、ジンタン、色々変えてみるものの伸びない。松さんも伸びない。かと思えば松さんはアテンダー2を満月に曲げてた。
しばらくやり取りしてたのでかなりの大物とお見受けした!
程なく上がった60を優に越える青ブダイ。でっかー!!
お土産は丁重にお断りして…結局不発。
うーんもらっとくべきだったか?と思いながら磯代わり。
船頭にお任せしてたら「昼から上げですけんね。上げなら沖ススキの水道もええですよ。されますか?」との事だったので沖ススキの水道に乗る。
ここは文字通り本島との水道になっており、上げ潮は川のように流れる。その引かれ潮として足下から水道に向かって潮が走る。
足元にコマセを入れ、その中に仕掛けを入れる。馴染んだあとは沈むようにウキは0号。
これが奏功。40オーバーの口太でクーラーは満タン。本流に流しては湧きグレも口を使うしで、リリースしながら上げ止まり近くなった。
左に流れていた本流が右に変わる頃、足元にあったウキがものすごい勢いで消えていった。レバーを握ってクンと合わせた刹那、とてつもないトルクで閉めたはずのドラグからラインが引き出される。
5m程引きずり出されたところで巻き上げにかかるものの、重くて重くて腰に竿尻をつける。
BB-X specialがこれでもかってくらい曲がってる!
巻き上げてもその分走り出すので、竿のマージンが欲しくなり、ズームアップ。これでかなり楽になった。
三度ほど戦車のような突っ込みを交わして上がった魚体はいままで見たことの無いような魚だった。

唇オバケだな。これはコロダイ。岩礁帯に住むイサキの仲間でかなりの遊泳力で仕掛けを意図も簡単にブッちぎる重戦車。
噂には聞いていたけど、凄い力だな。こいつ。タマンやコロダイ狙う人の気持ちわかるわ。
クーラーに入れたら閉まりませんでした。
帰ってから船頭に発泡スチロールのトロ箱もらってクーラー代わりにして帰った。

グレは近所に配って大きいの少しだけキープ
次はこのサイズのグレが釣れんかしら。

竿:BB-X special NZ 1.7
リール:BB-X Technium C3000DXG
ミチイト:サスペンド磯3号
ハリス:Lハード2.5号
針:口元尾長7号
愛機紹介(磯ロッド編) |ぽんのブログ
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