今回の想い出レコードはブルーハーツでパンクという音楽に興味を持った僕が本格的にのめり込んでいくきっかけとなった一枚。それがこれ。

Green Day / Dookie
です。いまや説明不要のグリーンデイのメジャーデビューアルバムです。ロックとかパンクに少しでも触れたことがある方なら一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
大衆に媚びを売っただとか、パンクの魂を失っただとか。出る杭は打たれるって感じで叩かれ、いろいろな意味で重要だった作品だと思うのですが、当時覚えたての中学生だった僕には刺激的すぎた。
やっぱりバスケットケースだと思う。あの曲がすべてを物語っているよね。何回聴いたんだってくらい当時は毎日聴きまくってた。僕が中学生の頃は、当然ながらまだインターネットなんてなかったし。友達でパンクを聴いている子もいなかったし。それに愛知県の片田舎に住んでいた僕には月に一度行くくらいのタワレコがすべての情報源でした。
そんな中学生の僕は、これだと思ってしまった。ピストルズもクラッシュもダムドも聴いてみたけど、いまいちピンとこない。でもグリーンデイは違った。僕にとってはよっぽどリアルなパンクロックだった。
当時はまだメロコアだとかメロディックなんて言葉も知らなかったけど、グリーンデイを始まりにそこからはどっぷりだった。オフスプリングからNOFXからランシドから。そこからさらにFATやEpitaphからリリースされているバンドをひたすら漁った。お気に入りのバンドが見つかると、今度はそのバンドのクレジットに載っているバンドを漁った。
お小遣のほとんどを音楽に費やしてたなぁ。お年玉が貰えるお正月なんてウハウハだったよね(笑)
何百枚だったかな。中学3年の頃に一度だけ数えたことがあって、確か500枚以上はすでに買っていた記憶がある。ただ、当時はOASISなんかも聴いてたし、もちろんJ-POPも聴いていたからすべてがメロコアばっかりではなかったけどね。それでも、あの頃の情熱には敵わないなと自分でも思う。
いまはいろいろと便利な世の中で、マイスペでどんどん試聴は出来るし、わざわざ歩き回って探さなくてもネットで買うことが出来る。だけど、僕は思うのです。自分の足で歩き回ってレコードを漁るってことが未だに楽しくて止められないのはあの頃があったからだって。
不便なことも多々あっただろうけど、そんなの苦にならなかった。そこに熱があったから。
ちょっと話は逸れましたが、というわけで僕がパンクにのめり込んでいく背景にあったのは間違いなくグリーンデイだったわけなのです。
ブルーハーツにパンクを知り、グリーンデイがそれを後押しし、決定的なものとした。そんな想い出も思い入れもいっぱいな一枚。
最後に。昨年リリースされた新譜はサイコーでした。あれから15年以上過ぎたけど、やっぱりグリーンデイはいまでもカッコイイバンドでした。

Green Day / Dookie
です。いまや説明不要のグリーンデイのメジャーデビューアルバムです。ロックとかパンクに少しでも触れたことがある方なら一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
大衆に媚びを売っただとか、パンクの魂を失っただとか。出る杭は打たれるって感じで叩かれ、いろいろな意味で重要だった作品だと思うのですが、当時覚えたての中学生だった僕には刺激的すぎた。
やっぱりバスケットケースだと思う。あの曲がすべてを物語っているよね。何回聴いたんだってくらい当時は毎日聴きまくってた。僕が中学生の頃は、当然ながらまだインターネットなんてなかったし。友達でパンクを聴いている子もいなかったし。それに愛知県の片田舎に住んでいた僕には月に一度行くくらいのタワレコがすべての情報源でした。
そんな中学生の僕は、これだと思ってしまった。ピストルズもクラッシュもダムドも聴いてみたけど、いまいちピンとこない。でもグリーンデイは違った。僕にとってはよっぽどリアルなパンクロックだった。
当時はまだメロコアだとかメロディックなんて言葉も知らなかったけど、グリーンデイを始まりにそこからはどっぷりだった。オフスプリングからNOFXからランシドから。そこからさらにFATやEpitaphからリリースされているバンドをひたすら漁った。お気に入りのバンドが見つかると、今度はそのバンドのクレジットに載っているバンドを漁った。
お小遣のほとんどを音楽に費やしてたなぁ。お年玉が貰えるお正月なんてウハウハだったよね(笑)
何百枚だったかな。中学3年の頃に一度だけ数えたことがあって、確か500枚以上はすでに買っていた記憶がある。ただ、当時はOASISなんかも聴いてたし、もちろんJ-POPも聴いていたからすべてがメロコアばっかりではなかったけどね。それでも、あの頃の情熱には敵わないなと自分でも思う。
いまはいろいろと便利な世の中で、マイスペでどんどん試聴は出来るし、わざわざ歩き回って探さなくてもネットで買うことが出来る。だけど、僕は思うのです。自分の足で歩き回ってレコードを漁るってことが未だに楽しくて止められないのはあの頃があったからだって。
不便なことも多々あっただろうけど、そんなの苦にならなかった。そこに熱があったから。
ちょっと話は逸れましたが、というわけで僕がパンクにのめり込んでいく背景にあったのは間違いなくグリーンデイだったわけなのです。
ブルーハーツにパンクを知り、グリーンデイがそれを後押しし、決定的なものとした。そんな想い出も思い入れもいっぱいな一枚。
最後に。昨年リリースされた新譜はサイコーでした。あれから15年以上過ぎたけど、やっぱりグリーンデイはいまでもカッコイイバンドでした。