
これも想い出深い一枚だなぁ。
UKはウォルバーハンプトンから現れたロックンロールバンド、RIPCHORDの1stアルバム。アルバム前にリリースされていた2枚のシングルが抜群に格好良くて、次はVIEWじゃない!こいつらだ!と勝手にプッシュし続けて約2年。待ちに待ったアルバムでした。
ずいぶん待ったのもあったし期待していただけに、いよいよとなった時は期待値が高くなりすぎて幾分かの不安もあったんだけど、まったく気にすることなかったね(笑)
だって、素晴らしかった2枚のシングルが霞んでしまうほどのクオリティなんだもの。
トラックリストはこちら。
1 MY PRECIOUS VALENTINE
2 ANOTHER WORLD
3 PRETTY BORING
4 JUST ANOTHER BAD DAY
5 CHARMLESS SPIES
6 SHOOT YOU DOWN
7 HEARTBREAKER
8 LOCK UP YOUR DAUGHTERS (AND THROW AWAY THE KEY)
9 TERRIBLE THING
10 BACKSTABBER
11 TREASURE MAPS
12 BACK OF A VAN
13 SEA SHANTY (BONUS TRACK)
14 THE LIGHT BRIGADE (BONUS TRACK)
まず、1曲目のMY PRECIOUS VALENTINEでビックリ。パパパコーラスなんだもの。UK特有のとっぽい雰囲気が全面に出ていた彼ら。良い意味で期待を裏切ってくれましたね。お見事!
その後に続くすべてのナンバーが本当にどれもクオリティが高くてハズレがないのですが、なんと言っても僕はPRETTY BORINGとTERRIBLE THINGですね。僕がDJ的なことをやらせてもらう時はかなりの確率でスピンしています。
STROKESやLIBERTINESの影響を感じさせてくれつつ、独自の観点での進化を見せてくれた大名盤だと思っています。
それにしても1965ってレーベルは良いバンドが多いなぁ。
http://www.myspace.com/ripchorduk